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Lu, P.; 河内 哲哉; 岸本 牧; 助川 鋼太*; 田中 桃子; 長谷川 登; 鈴木 将之; Tai, R.; 加道 雅孝; 永島 圭介; et al.
Optics Letters, 27(21), p.1911 - 1913, 2002/11
被引用回数:8 パーセンタイル:39.79(Optics)ガスパフターゲットを用いて過渡利得励起方式のNi様XeイオンのX線レーザーにおいて高い利得係数での発振を実証した。X線レーザープラズマは、進行波励起方式で、線集光したパルス幅3ピコ秒のポンプレーザーをガスパフターゲットに照射することにより生成した。全ポンプエネルギーは18Jであった。Xeプラズマから波長9.98nm(4d-4p, J=0-1遷移)の強い発振線が観測され、利得係数は17.4[1/cm]であった。さらに、波長9.64 nmの発振線においても利得係数5.9[1/cm]が観測された。
Lu, P.; 河内 哲哉; 鈴木 将之*; 助川 鋼太*; 難波 慎一; 田中 桃子; 長谷川 登; 永島 圭介; 大道 博行; 有澤 孝; et al.
Japanese Journal of Applied Physics, Part 2, 41(2A), p.L133 - L135, 2002/02
被引用回数:9 パーセンタイル:38.01(Physics, Applied)私たちは、ガスパフターゲットを用いて高利得Ne様アルゴンイオンのX線レーザー発振を実証した。X線レーザープラズマは、進行波励起方式で、全エネルギー9Jの、線集光したピコ秒レーザーがガスパフターゲットを照射することにより生成された。強い発振線が観測され、18.7cmの高利得係数と3.7mrad以下のビームダイバージェンスが、ターゲットまで0.45cmで46.9nmのNe様アルゴンの過渡利得励起(TCE)3ps-3sp遷移で計測された。
加道 雅孝; 河内 哲哉; 長谷川 登; 田中 桃子; 助川 鋼太*; 永島 圭介; 長島 章; 加藤 義章
High-power Lasers in Energy Engineering (Proceedings of SPIE Vol.3886), p.278 - 284, 2000/00
X線レーザーの小型化、短波長化を実現するためには、励起エネルギーの高効率化とX線レーザーの屈折効果の低減が重要である。従来の方式では、固体内部へのエネルギーロス、急峻な電子密度勾配によるX線レーザーの屈折によるロスにより波長10nm以下での発振は不可能であった。われわれは、厚さ0.1m以下の極薄膜ターゲットを用いる方法を提案し、X線レーザー伝搬計算コードと1次元流体シミュレーションコードと組み合わせた計算評価を行った。従来の方式に比べ100倍程度のエネルギー効率の改善が見込まれ、出力10J程度の小型レーザーにより水の窓域波長での発振が可能であることがわかった。